簡単!小学生でも作れるしめ縄の作り方

気がつけばもう師走!
今日、しめ縄用のワラをいただきました。
ところで、どうしてしめ縄を飾るか知ってます?
しめ縄は場を清めるのだそうです。大掃除をし、しめ縄で年神様の居場所を清め、「ほらほら、ウチはこんなに居心地いいですよ~」と年神様にアピールし、より力のある神様を呼び込もうという作戦なのです。
・・・と、子ども達が小学生の時、放課後活動で地域のお年寄りに教えてもらって来ました。
だから、どんなにきらびやかで高価なしめ縄を買って来ても、その家の人が心を込めて作ったしめ縄にはかなわないのだそうです。
ふむふむ。なるほど。

で、それ以来、ふみ姉の家では毎年しめ縄を作っています。田圃のある隣人がわらを分けてくれるおかげです。
実はそんなに難しくないし、材料もネットで購入できるので、今回はしめ縄の作り方をご紹介します。
子どもが習ってきた作り方ですので本当に簡単ですよ。低学年用の作り方です。
※しめ縄の作り方や飾り方は地域によって違うようです。私たちの地域はおおむね一般的な様式のようですが、ご近所の年配の方に確認してみるといいですよ。

玄関用の輪締めの作り方

〈準備するもの〉
わら 35本
ビニタイ(長い物5本程度。いい神様が来てくれそうなのでウチは金色のを買います)
和紙(習字紙、障子紙などでよい)
飾り(ダイダイ、ウラジロ、扇など神様が喜んでくれそうな縁起物なら何でも構いません)
はさみ
目打ちや竹串など先が細い棒状のもの
霧吹き(なければ洗面器やボールに水を入れても良い)

〈作り方〉
➀わらを20本と15本に分けます。15本の方は後で使うので置いておきます
20本の方の根元から7~8㎝のあたりをビニタイできつく縛ります。
わら全体に霧吹きで水を掛け、わらの繊維をつぶすように揉んだり曲げたりして、少し柔らかくします。

②20本の藁を10本づつに分けます。根元をひざなどで押さえておいて、それぞれ根元から時計と反対周りにきつくひねります。

③半分ぐらいまでひねったらひねり終わりをしっかり持ったまま膝をあげてみて下さい。自然とより合わさってロープ状になるはずです。

➃引き続きひねっていくのですが、このままではゆるいので、根元から少しづつきつく締め直します。
穂先を15センチくらい残してビニタイで縛ります。
⑤寝癖の髪の毛のように縄から飛び出しているわらをはさみで切り、きゅうりの板摺りの要領で、床に置いた縄に体重を掛けて両手でゴリゴリ転がすと、縄目が整い美しくなります

⑥写真のように輪にしてビニタイで縛ります。

⑦最初によけておいた15本のわらを半分に折り、折り目をよく揉んで滑らかにします。
先ほど作った輪締めの本体に写真のように取り付けます。

※輪締め本体の穂先が左側に来るようにして下さいね
⑧あとから取り付けたわらの根元をしっかりビニタイで縛り、長さを整えてはさみで切ります。
輪締め本体右側の根元の方も切りそろえて整えます。
※輪締め本体左側は、豊穣を意味する稲穂部分ですので切り落とさないでね。

⑨和紙で作ったかいだれを目打ちなどで縄目に差し込みます

⑩写真のように縁起物を体裁よく飾り付けます。謹賀新年の札は両面テープ、その他はビニタイで取り付けています。

神様にとって左は神聖なのだそうです。だから神様から見て左側に、より大事な植物の根元が来るように飾りますので、私たち俗物側から見ると右側が根元になるようにしてくださいね。

〈簡単かいだれ(しで)〉
習字紙を6つに切ります。切った1枚を半分に折ります。

下の赤い点線をガイドラインに、黒い線のように切り込みを入れます

下の写真のように順番に折っていきます。左右対称になるようにもう一つは反対に折ってね。

当然ですが、紙の大きさでかいだれのサイズが変わりますので、いくつか作ってみるといいと思います。
わらの本数も、増やせばもっと太くて立派になるはずです。

いかがだったでしょうか?

お正月が終わったら?

正月が終わったらどう処分するか、ですが、地域のどんど焼きとか田遊びとかに持って行くといいですよ。また、神社やお寺ではいつでも御用済みのお守りとか、神事に使ったものを引き取ってくれるはずです。くれぐれもごみ箱に捨てたりしないでくださいね。バチがあたりますよ~
お宮の宮司さんが言っていたのですが、正しい様式とかより、気持ちが大事なので、できる範囲で頑張ればいいんですよ、ぜひ家族で作ってくださいよ、とのことでした。
へたくそでも間違っていても、神様は気にしないそうですので、安心して飾らせていただいています。

謹賀新年の札みたいのは作れるとしても、他の飾りはどこで売ってんの???
安心して下さい!
ふみ姉はいつも楽天ショッピングに出品している「灯り屋」さんで購入しています。
いろいろ試しましたが、ここ2~3年はずっとココですね。
ウラジロも「灯り屋」さんでプラ製のを買っていますが、本物も手ごろな価格で売っているみたいですよ。
そうそう、わらもネットで売っていますが、ちゃんと穂先まであるものを選びましょうね。