ホワイトデーは手作りで?

昨夜、息子たちとお父さんがこそこそ。

バレンタインデーのお返しに、手作りお菓子を返すんだって。え、最近ってそういう感じなの? 可愛いお菓子買ってあげたらいいんじゃないの??

「だって、全部手作りだったんだよ、手作りで返さなきゃ」

そうなのか~~~? でも、まあ、「相応のものをお返ししたい」という気持ちはいいことだと思う。

よく見れば、去年、子供会で作ったヤツだ。 で、ついでにウチの子供たちへのバレンタインもこれにしたんだ。 おいしかったから、部活の卒業生を送る会で作りたいからって、作り方を教えたんだ。 いろいろ思い出しました。

コーンフレークとチョコとマシュマロを、チンして混ぜて丸めるだけ。でも結構おいしい。

無糖のコーンフレーク1袋、マシュマロ1袋、板チョコ2~3枚、バター20g。材料はこれだけ。

「何人分作るの?」と聞くと「6人」「4人」

「お母さんも、バレンタインにフォンダンショコラ作ったけどな~」と何気におねだり。

「じゃあ、8個作る」「・・・じゃあ、4個」

ちゃんと、ばーばも勘定に入れたようです。えらいぞ、ムスコよ。でも、二人から1個しかもらえないってことね。

でも去年は、手作りで返すなんてこと、言わなかったんだけど、何の心境の変化か? ホント、中学生男子って、何を考えてるのかさっぱりわからん。

そして、今朝、さっそくいただきました。

おや、パッケージのシールを見れば、これはブラスバンドやってる次男用のやつだな。じゃあ、ばーばが長男シールかな? 自分たちのおやつ用に、残り物も冷蔵庫に入ってました。ちゃっかりしてやがる。

子供のころ、大好物でも子供に譲る母親を見て、大人って大変だな、って思いませんでした?

失敗作のお菓子を、おいしいって食べてくれたり。 自分が母親になっても、真似できないな、って思ってたんだけど、親になると自然に何でも譲れるし、まずかろうがへたくそだろうが、子供がくれるものは、何でもうれしいですよね~。

今回のようにおいしくできてたりすると、何だか成長したなあ、って悲しくなります。だってさ、お母さんを頼る必要がなくなる日が、また近づいたな~、って実感しちゃうんですよ。

担任の先生にも、味見に少しあげるって言って出かけたけど、担任の先生って男じゃん? なんとなく、最近のバレンタインとかホワイトデーって、ちょっと雰囲気、変わってきました? いわゆる「友チョコ」の感覚が強いのか?

そういえば、4/14を「オレンジデー」にしようって話、知ってます?

今朝、テレビでやってましたが、オレンジの花言葉が恋人同士にふさわしい言葉らしいよ。また増やすの、そういうの?

定着するかどうかは知らないけど、まさか定着しないと思ったハロウィンは定着したからな~~。

何はともあれ、「今年の部活の卒業パーティーは何を作ればいいかなあ」と相談してくれる息子に、ちょっとうれしい母のホワイトデーでした。

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