マイクラ エデュケーションバージョン

マイクラってさ、学校のプログラミングの教材になってるって知ってる? フィンランドとかは、副教材として当たり前に使ってるみたいだけど、日本でも試験的に導入してる学校、結構あるよね。

でね、ふみ姉は、子供会のボランティアを時々してるんだけど、今年の夏休みから、学校のプールを開放してもらえなくなるんだって。

「夏休みのテンションMAXの子供たちをどうしよう・・・。代わりにパソコンルームを開放してくれるらしいけど、どう遊ばせりゃいいの?」という代表の話を聞いて、一緒に学校へ。校長先生にマイクラのエデュケーションバージョンの導入をお願いしてきました。

今年度から、地元の小学校でもスクラッチという有名なプログラミング学習ソフトを導入するらしいけど、マイクラのほうが断然面白いじゃん。子供たちはもともとマイクラで遊んでいるから、操作から教える必要なさそうだし、そもそも「ビバ!夏休み!!」ってテンションの子供たちが、授業の延長線上にある教材に食いつく気がしない。

小さな学校だから、プログラミングの専任教師とかいないからダメって言われるかと思ったら、快く承諾してくれて、連休明けから導入の準備をしてくれるって。 この校長先生、いい意味で変わっています。先生というより、NPOとかの指導者みたい。でも、導入に四苦八苦するのは、きっと若い先生だ!

地域の子供会の提案をこんなにするりと受け入れてくれるのは、コミュニティースクールが始まったからなのか、田舎の小学校だからか、プログラミング教育のヒントになりそうなものなら、ってことなのか、はたまた校長先生の人柄なのかわからないけど、ちょっとびっくり。

エデュケーションバージョンは、学校のメルアドからしか購入できないから、どんな内容なのかはよくわからないけど、いざとなれば、普通に遊ばせてもいいし・・・。 みんなで巨大建築してもいいし。素敵な街を作ってもいいよね。可能ならリソースパックやmod入れてもいいし。コマンド教えるのもいいかも。 マイクラの拡張はすべてがプログラミングの勉強になるね。

巨大建築でみんなで手分けして協力することを学び、ブロックを積んで、頭に描いたものを再現することで図形を学び、設計図通りに建築するには算数も必要。 どんな街を作るか考えれば創造性に磨きがかかる。

・・・だから教材になるんだ。

ただ遊ぶだけじゃもったいないね。

「もし導入が決まったら、事前のスタッフ研修頼むよ。」

しまった。そうか、先に大人に教えないといけないのね。・・・大丈夫かなあ。

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