超久々に横浜の中華街に行きました。
今回は友人たちと1泊で食い倒れツアーです。
今回は本格的な中華が初めての友人が2人混じっていたから、いろんなものを食べさせてあげたくて、比較的低予算で色々食べられる、点心がおいしそうなお店を探しました。
ネットで評判がよさそうな彩香新館をチョイス。
食いしん坊のふみ姉はなかなか鼻が利きます。評判通り、おいしかったよ～～！ 迷ったら、点心ならここでいいんじゃないかな？
飲茶はねえ、NZに住んでいた時、ずいぶん食べたのよ。あの国って、わりといろんな国からの移民が多くて、移民したばかりの1世がいっぱいいたから、本場の味が楽しめるんだよね。
で、飲茶に行くと、お店の人たちがワゴンを押して店内を回ってるんだよね。ワゴンごとに違う点心を乗せていて、テーブルで実物を見て、欲しかったらもらうの。中国人の友人もいたから、いつでもハズレなしで、おいしい飲茶を楽しんでたんだ。
だから、他のことはあまりあてにならないけど、ふみ姉の「おいしい点心の話」は当てにしてくれて大丈夫だよ！
点心って、本当に品数が多いから、どの料理も満点ってのは難しいんだよね。採点するとしたら、彩香新館は、どの料理も70点～100点の間に分布している感じ。だから、注文して、しまった、ハズレだ！ってことはないんじゃないかな。もちろん、すべてのメニューを食べつくしたわけじゃないから、わかんないけどね。
今回はなるべく中華街でしか食べられないようなものを選びました。
お店の人気メニューがエビのウエハース巻き揚げ、だったかな？これもおいしかった。ウエハースという命名は謎だけど。
豚バラ肉の炙り焼き・・・だったかな。脂身の方がサックサクで香ばしくてお肉はジューシー。料理名がうろ覚えなうえに、食べるのに夢中で写真の1枚も撮ってないんだよね～。参考にならないかなあ。まあいいや。書いておけば自分が次に行った時、参考にできるし。
それから、エビのクレープ巻きとかそんな名前のヤツ。クレープって命名もどうかと思うけど、日本にない料理だから、命名に苦労してるんだろうね。ここのは皮が厚くて食べ応えがあるから、なるべくたくさんの料理を食べたいのなら、2人で1本にした方がいいよ。ナニコレ～～！つるんとしておいしい！と友人がたいそう気に入ってたよ。
あと、変わり揚げ餃子だったかな？餃子の中身をモチでくるんであげてあるヤツ。少し甘めなんだけど、これもボリュームあるからね。ふみ姉は、もう少し砂糖控えめの方が好きかな。これも友人が大絶賛してました。
あとはダックの焼いたヤツ。味はすごくおいしかったけど、皮が、ナイロン袋噛んでるみたいに固かった。骨もぶつ切り状態で入ってるから、食べるとき注意しないとだよね。
大根もちは、NZの友人に教えてもらってウチでも時々作るけど、ここのは干しエビの香りが香ばしかった。ふみ姉は食べ慣れたからか、小麦粉だけじゃなく片栗粉も入れて、ニラやネギだけの方が好きかも。初めて食べた友人は大絶賛だったよ。
鶏の足も好物なんだけど、ここのはちょっと・・・。ピーマン乗せたらダメなんじゃないかな？全部にピーマンのにおいが回ってた。一緒に加熱するなら焼きネギとかの方が合いそうだけどな。生の白髪ねぎをトッピングとか。
小籠包やエビの蒸し餃子のようなど定番のものは、普通においしかった。ちゃんとした専門店の味。
デザートにエッグタルト。ここのは、タルトがクッキー生地でした。ふみ姉はパイの方が好きなんだよな～。でも、フィリングは卵の風味が濃厚でおいしかったよ！
あれ？他にも注文したかな～。注文し損ねたものは覚えてるんだけどなあ。
日本に帰ってからは、旦那の実家のあるなかなかの田舎に引っ込んでしまって、本格中華はあまり食べていないから、おなかが破裂するまで食うぞ！！って感じのテンションで行ったんだけど、そんなには食べられないよね～。でも、5人だったからね、結構いろんな種類食べられて大満足！
でね、思いがけずによかったのが、店員さん。中国人って一見さんに愛想ないのが普通なんだよね。だから、フレンドリーなサービスは全く期待していなかったんだけど、とっても親切でにこやかだった。注文数もアドバイスしてくれたり、迷った時、こちらの方が人気がある、とか教えてくれたり。すごく気持ちよく食事ができて大満足です。日本にいる中国人はフレンドリーなのかな？ NZの中国人の友人は飲食店で働いているのにもかかわらず「なんで、おかしくもうれしくもないのに笑う必要がある？」って言ってたからね。
なかなか高級な店構えだったけど、食事だけで一人3000円くらいだったかな。
あ、あとね、華正樓の肉まんをお土産に買ったんだけど、これもすごくおいしかった！
唯一の後悔は、写真を一枚も撮らなかったこと・・・。忘れるんだよね～、いつも。今回の旅行で撮った写真は最初に紹介した1枚だけ。インスタ大流行のこの時代に何やってんだろうね。
今回、食べそこなったものもあるし、ここはまた行きたいなあ。料理名はすでに忘れかかっているけど、おいしかったのはちゃんと覚えてるよ！
でもさ、横浜の中華街に戦いを挑むなら、1週間くらい連泊しないと食べたいもの制覇できそうにないね！